スタッフ日記

建築屋さんの、ちょっと真面目な話し!

今日は、資金面についてのお話しをしたいと思います。

建築関係の仕事が大変で、他の職種は楽だと言う事ではありません。

建築屋は、ちょっと特殊です。

図面が纏まり請負金額が纏まれば、ご契約と言う流れになります。

ほとんどの会社は、工事の中間までに7割がた、お引き渡しで残りの3割をお支払いいただきます。

ただし、中間までの7割全ては工事原価で、仕入れた商品や職人さんの手間でなくなります。

会社の利益とは最終金の一部で、他の最終金までもが、実は工事原価なのです。

これから支払わなければならないお金が、口座にプールされていきます。

棟数をこなしていくと、大きなお金がプールされます。

でも、このほとんどが翌月 翌々月の支払いに回されるお金なのです。

しかも、工事原価とは別に人件費や光熱費、その他販売管理費と呼ばれるものが毎月出て行くお金です。

建築屋が勘違いしてしまうのは、棟数をこなして大きなお金が動いてくるとそのお金を投資に回してしまいます。

人件費や土地を買ったり展示場を建てたり・・・

でも、手元資金のほとんどは、本来お客様の支払いに回るもの・・・

それを勘違いして使えば、当然資金ショートが起きます。  いわゆる、自転車に乗り始めます。

組織が大きくても小さくても同じです。

家計でも、毎月支払いするお金を他に回してしまえば、支払いに困ります。

会社も全く同じです。

最終的には、手元資金と借り入れのバランスが逆回転を行い、

どんどん泥沼にはまっていきます。

実は、こう言った現象が増えてきているのは事実です。

手元もきついし、借り入れ(返済)もきつくなってしまいます。

つまり、1年を通すと、売り上げの98%前後の資金は、何らかの支払いに回るお金と言う事です。

これ本当の話しで、だから怖いのです。

全国の工務店さんとお話しをしながら、

私ももっともっと経営(勉強)をして行きたいと思います。

ブログらしからぬ内容でした・・・

    by  社ちょう